Lv100第七十一話
「オロチ編その1 瞳点けられし画竜」
登場古生物解説(別窓)
 またこの場面だ。私は気が付いているのに、抜け出すことができない。
 小学生の私は父に連れられ、薄暗い博物館のホールにいる。
 並んで立つ私達の前にあるのは、まず、大きな骨の破片の化石。そして、とんでもなく首の長い、巨大な恐竜の骨格だ。
 これがおばあちゃんのうちの近くで見付かった恐竜の化石だよ。父が訳知り顔で話す。
 こんなすごいのが岩手にいたんだ。幼くて何も知らない私が、無邪気にもそう口に出した直後。
 ――私は違います。
 穏やかだが決然とした声が響く。全身骨格のほう、マメンチサウルスの声だ。
 それが聞こえたらもう、私は今の大人の姿になり、周りは灰色の原野に入れ替わってしまう。
 父の姿は消え、私の他に立っているのはまばらな木々と、生きたマメンチサウルスだけだ。
 黄褐色の体が柱のような脚でそびえ立つ。ああ、駄目だ。もうここは日本ではない。ボロボロの骨しか出ない日本では、こんなものはありえない。
 丸太のような首は十メートルも長く向こうまで伸びている。
 首の先にあるはずの頭は霧に阻まれてよく見えない。どんな目をして、何を見ているのかが。小さなエウロパサウルスなら手に取るように分かるのに……。
 マメンチサウルスが右前足を持ち上げ、前に進んでいく。
 その動きはとても遅いのに、私は足を上げることすらできず、追い付くことができない。
 私が立っていたところはすでに、マメンチサウルスが火山灰を踏み抜いて作った底なし沼だったのだ。
 隣の足跡では哀れな小型肉食恐竜がゴプッという音を立てて沈んでいく。私ももう息ができなくなってしまう……、
 ひい、と、悲鳴のように息を吸って、この十年何度も繰り返し見てきた悪夢から醒めた。

 今の私がいるのは日本は日本でも岩手ではなく、兵庫県の三田市。神戸の北の郊外である。
 ここでは恐竜がメインの動物園「兵庫きょうりゅうの国」が博物館とひとつの組織を作り、県内の恐竜について解き明かすことを目指している。
 私の役目はシンプルなもので、県内の恐竜の参考になるとされる種類の飼育技術を磨くことである。
 初夏の午後。
 今朝の夢で見た原野と大して変わらない曇り空だが、風は暖かい。
 園内は普通の動物園とは少し違って、ひたすら真っ直ぐな杉の木が整然と立ち並ぶありふれた人工林のように見える。
 丈夫で素っ気ない二重の柵が運動場と園路を仕切っている。内と外は茶色い杉の落ち葉のつもり具合くらいしか変わらない。
 ハイキングさながらの坂道を登ってきて疲れたのか、若い女性二人組の来園者が柵に手をかけたまま中を見ている。
 柵の中では、マメンチサウルスとごく大まかなシルエットのみ似たものが、落ち葉を踏みしめて林の中をゆっくりと歩いているところだ。
 つまり首の長い植物食恐竜、竜脚類なのだが、大きさはマメンチサウルスには遠く及ばず、肩の高さが私の背丈程度にとどまる。
 おかげで私も恐ろしい思いをせずに接することができる。
 来園者の二人は私が歩いてくるのに気付いてこちらに振り向き、手前の一人がたずねた。
「これってまだ子供なんですか?」
 彼らが姿から連想される割に小さいので、来園者のほとんどが抱く疑問である。
「これで大人なんですよ。こういう形の恐竜の中で一番小さい種類なんです」
 二人は、へえーっと感心して声を上げる。
 背中は緩やかに後ろへ傾き、全長の半分とはいかない長さの首を背中の傾きに沿って上げている。頭は角ばっていて、鼻筋は額に、口は前下方に短く突き出ている。竜脚類の中でほぼ最小の、エウロパサウルスだ。
 このほどほどの大きさにより、全国の動物園や観光牧場などにいち早く普及した種類である。
 まだ若いエムスは薄い緑灰色の体に、頭を中心としてうっすらと黄色い斑点を残している。まだこの斑点がはっきりしていた小さな頃に「きょうりゅうの国」にやってきて、ここのエウロパサウルスらしさがすっかり身に着いている。
「ねえ、でもなんかかっこいいね」
「ねー」
 二人もエムスに対して感じ入るものがあるようだ。
 ここにいるエウロパサウルスの姿や暮らしはありふれたものとは異なる。「野生」を知らないのだから語弊があるのだが、「ワイルド」とよく言われる。
 彼らが暮らしているのは均一にならされた砂の運動場ではなく、元からあった杉の人工林をある程度間引いて作った特別な森である。起伏もあれば落ち葉や枝もあるし、丈夫な柵の内も外もあまり変わらない。
 エムスは餌が決まった場所に山盛りになるのをただじっと待ったり、それで腹が満たされたら日がなじっとして過ごしたりはしない。
 慎重に、しかし堂々と周囲を見回して歩いている。もっと大きな竜脚類とそんなに変わらないゆっくりとした歩みだ。
 エムスが気付かないよう、柵沿いに彼の背後へとその場を離れた。
 そこには目の粗いかごが木の枝からぶら下げてある。場内には同じものがいくつもあるが今日はこれだ。
 外側の柵を乗り越えて、内側の柵の外から柄の長いひしゃくを伸ばし、かごに固形飼料を流し入れる。主食より味と栄養の濃いおやつだ。エムス達は斜面を乗り越え杉の落ち葉を踏みしめて、どのかごにおやつがあるのか探して歩かなくてはならない。
 うっすらとあばらの浮いた張りのある脇腹、引き締まった四肢と首、あたりを注意深く見張る目。家畜やそれに準ずる環境にある大多数のエウロパサウルスが持たないものばかりだ。
 これが本当に健康の証拠であればよいのだが。
 エムスよりほんの少し大柄な姿が近付いてくるのが見えた。
 斑点が完全に消えた薄い色の肌。今のエムスくらい成長してからここに連れてこられた、最年長のザックスである。
 この餌かごにおやつがあることにもう気付いている。しかし、その歩みはエムスよりなおいっそう遅い。
 先程から園路の杉の葉を踏みしめて来た足音のほうが、ザックスより先に私のそばに着いた。
「楢崎さん。ザックスどう?」
 はきはきとした壮年男性の声。短い髪は白髪だが、腕まくりをしたシャツから日焼けしたたくましい肩が飛び出している。
 この「きょうりゅうの国」の園長である。
「今日はこのあたりから離れていないです。それと、首の後ろの鱗がまだ生え代わっていません」
「竜舎でゆっくりさせたほうがいいかな?」
 それは、ザックスはもう「隠居」すべきか、という質問だった。すでにエウロパサウルスの平均寿命に達しているのは確かである。
「そう思います」
 私はそう答えざるを得なかった。
 ここで私達が用意した暮らしは、三年でザックスの寿命を延ばすほどのものではなかった。
 エムス達にとってどうなのかは分からない。これまで命を落としたのは二頭、事故の結果であり、健康の最も客観的な基準である平均寿命を出すにはとても至らない。生理的な数値は落ち着いているが、そう確かな基準はない。
「いつもの話になりますけど、うちのエウロパサウルスが見た目ほど健康なのかは分からないと思います」
「うーん。でもこれには自信もっていいんじゃないかなあ」
 園長は手に、見慣れたA4版の簡素な冊子を持っている。
 エウロパサウルス飼育作業マニュアル。
 私がこの三年間でベストと考えるに至った、環境整備やハズバンダリートレーニング、飼料の配合や諸数値の範囲、そして実作業をまとめたものである。
「これは本当にすごいよ。これ分けてあげたところでももう成果が出始めてる」
 私はただ、これを読めば誰でも同じ作業ができるようにと頼まれたから、そのとおりに私の良いと思うものをまとめただけである。そうすれば私達作業者に不都合があってもエウロパサウルスの暮らしに余計な変化を与えずに済む。
 なのに、いつの間にかそれがひとり歩きして、他の施設に配られたり論文化されたりしつつあった。そんな評価の根拠自体まだはっきりしていないはずなのだが、園長はそこまで深刻に受け止めていなかった。
「エウロパで心配なのはザックスくらいだし……」
 園長は本当にあの話を進めている。
「プロバクトロサウルスに注力するんですか」
「うん」
 私のほうが先に名前を出したのは、私にとっては不安の種だからにほかならない。
 ただしプロバクトロサウルス自体はそう難しい恐竜ではない。
 カモのようなクチバシを持ち二足でも四足でも歩行できるシンプルな植物食恐竜「鳥脚類」の一種だ。全長は六メートルほどでエウロパサウルスと違わない。ここにはまだいないが、全国の動物園から繁殖を目的に少しずつ集めることになっている。
 一見地味でありふれたこの恐竜を、なぜここに導入する計画があるのか。それは同じようにありふれたエウロパサウルスがここで厚遇を受けているのと同じ理由による。
 この「きょうりゅうの国」は、そもそも同じ兵庫県内のもう少し奥、丹波篠山地域の一億年以上前の地層から発見された恐竜の知識を研究・普及するという名目で作られた施設なのだ。
「淡路島のヤマトサウルスも発表されたから、ここで鳥脚類やるのが前よりもっと大事になってきたし」
「でも、プロバクトロサウルス用に土地を確保したら」
 丹波篠山の恐竜らの中には、プロバクトロサウルスとごく近縁と見られる鳥脚類も……、
 エウロパサウルスをもっとずっと大きくしたような、タンバティタニスも。
「いずれはね。メガソーラーに回りそうだった土地も規制条例で空けてもらっちゃったし」
 行政まで動くほど地域がタンバティタニスに期待をかけているのは明らかだ。
 タンバティタニス。推定全長十四メートル、学名が付いている恐竜の中では国内最大級。
 ただし、発見されているのは全身の三割程度でしかない。
 私の故郷から上腕骨だけが見付かった、モシリュウとの本質的な違いが私には分からなかった。
「審査の準備も始まってるからね」
 ゾルンホーフェン条約と呼ばれる国際条約に則って、タンバティタニスを化石から再生して飼育し始めても問題ないかという審査のことである。
 もちろん、審査にかけられる古生物の情報が充分でなければ審査以前の問題だ。
「審査に向けて、楢崎さんの意見もたくさん聞きたいと思ってるんだ。これ作ったくらいだから」
 そう言って園長は手に持ったエウロパサウルス飼育マニュアルを見やった。
 確かに、ここでエウロパサウルスの飼育技術を向上させることは竜脚類、特にエウロパサウルスだけでなくタンバティタニスも含む「マクロナリア類」の生理や性質の理解に貢献した。
 それはモシリュウとタンバティタニスとの間にそこまで決定的な違いを作るものだろうか。私はそんなことのためにではなく、ただまともに飼育できることが分かっている竜脚類の暮らしをさらに良くする仕事が魅力的だから取り組んでいたにすぎない……、
「あ、そうだ。タンバティタニスでもうやることがあって。それで呼びに来たんだ」
「えっ、もう?」
 私は後ずさったが、園長はなんでもなさそうに微笑むばかりだった。

 事務所のパソコンで園長に見せられたのは膨大な数の画像ファイルであった。
 それも全て子供が描いた竜脚類の絵で、三田市、丹波市、丹波篠山市に大分されて千枚はある。ひとまずタンバティタニスの発掘地そのものである丹波市のフォルダが開かれていた。
「これみんなタンバティタニスなんですか」
「ええ、丹波竜としか呼ばれてなかった頃から十年分くらいをかき集めてきました」
 三つの市の教育委員会を代表しているという人とオンライン会議がつながっていた。
「子供達が描いた丹波竜の絵をまとめれば市民の皆さんが丹波竜に関心があるっていう証拠になるかもしれないので、こうやって揃えたはいいんですが……」
 地域の人々の知的関心が高いことも審査では重要になる。三つもの自治体の教育委員会が協力している時点でかなりのものではないかと思うが。
「集めた結果からまた何か分かるといいなっていうことで、恐竜に詳しいかたのご意見をいただければと思いまして」
「なるほど。確かに私は業務の参考のために色々な恐竜のことも調べていますし……、」
 代表のスーツ姿の男性は画面越しにも分かるくらいの期待の眼差しをこちらに向けていた。
 子供達が素直に描いたタンバティタニスの絵がずらりと並んでいるが……、それらをあまり見つめたくないというのが私の正直な気持ちだった。
 子供の頃の私にも竜脚類の絵を描いたことくらいある。
 モシリュウとはこういうものだという古い推定を鵜呑みにして、マメンチサウルスそのものを描いたことが。
 いや、経緯はどうあれこの人は竜脚類の知識を求めている。それは先程のエウロパサウルスを知らなかった来園者と何ら変わることはない。
「ちょっと見てみましょう」
 タンバティタニスを蘇らせることに関して、私と彼の積極性は正反対だ。それでも私は、彼が竜脚類について知りたいと思っていることを拒めない。
 今地上にいないはずの竜脚類の命を預かる者として。そして、モシリュウの実態と違って存在し得る知識が、利用されずに置かれることのないように。
「ファイル名は描かれた時期ですか」
「そうです。古いのになると大体しか分からないので2011AとかBとかになってますが」
 名前順に並べてざっとスクロールしただけでも、充分変化があるように見えた。だがあまり適当なことは言えない。
 なにしろあまり一つひとつをじっくり見る気になれないので。
「見る目を増やしたいのですが、他の者を呼んでも?」
「ええ、もちろん」
 代表がそう答えるが早いか、横にいた園長が事務所の奥から人を引っ張ってきた。
「どしたの?ナラちゃん」
 私を他の人が使わない奇妙なあだ名で呼ぶ、同年代の女性。同じ飼育員だが主にエウロパサウルス以外を担当している大林さんである。
「この絵、どう思いますか。上のほうが古いんですが」
「え、古いほうが派手」
 私が慎重に考えようと思ったことを大林さんはすぐさま口に出した。
 古いほうは赤や青やピンクといった華やかな色が当たり前のように使われているが、近年のものになると急速にモノクロや落ち着いた色ばかりになっている。
「新しいほうが高学年……とかではない……?」
「あ、学年限らずにとにかく集めただけでして。なので、だんだん地味になっていくのが正直ちょっと怖いんですが」
 タンバティタニスへの興味の減退が表れているのではと代表は危ぶんでいるようだが、
「いえ、むしろこれは」
 代表にとっては朗報かもしれなかった。
「モノクロの絵が特に増えていますね」
「生きてたときの色が分かんないから?」
「そうなんでしょうね」
 それ自体は再生されていないのだから自然といえる。
「わざわざそれを選ぶ子が増えたということは、恐竜に対するある種の理解が広まったとか、それだけタンバティタニスの本当の色が知りたいと思っているとも捉えられます」
 おお、と代表が唸る。
「落ち着いた色を塗ったものは、と」
 ゆっくりフォルダをスクロールさせる。
「これも、どうやら……いくつか決まった色だけ現れていますね」
 そう言いながらも私は自分の目を疑っていた。
 決まった色とはすなわち、灰色に近い水色、水色と濃い緑の縞、薄い黄緑、そして明るい黄土色。
「すでに再生されている竜脚類の色に合わせているようです」
 大林さんが、あっ、と声を出すが、私がつい竜脚類という用語を使ってしまったので代表は少し戸惑っている。
「つまり、水色はディプロドクス、縞模様はアマルガサウルス、黄緑はエウロパサウルスで、黄土色は……、マメンチサウルス、と」
 具体的な名前を出すと代表の顔も明るくなった。
「似た恐竜に合わせてできるだけリアルに描こうとしているんですね!?」
「そうですね。私も驚いています」
「え、驚いてんの?」
 大林さんが意外に思うとおり、私は自分の動揺を隠していた。
 カラーの絵はその四通りばかりになってしまっている。それだけリアル指向に、つまりタンバティタニスというものの捉え方が現実的に変わっているのだ。
 地域の子供達の期待がこうも明確に示されるとは。私から見れば非現実的としか思えないのに。
 私は話を逸らすように気になっていた点を指摘した。
「茶色とピンクの縞模様はなんでしょうね。かなり前から最近までずっと根強く残っていますが」
「あ、それ丹波のゆるキャラ」
 大林さんの答え。
「はい。その、丹波竜をイメージしたマスコットキャラクターに似せて描いたものかと」
 代表がなんだか申し訳なさそうに説明する横から、大林さんが小さなぬいぐるみを見せてくれていた。見覚えはあるが、何とも思わずに過ごしていたのだ。
 図らずも、私が恐竜飼育者にもかかわらず地域の恐竜文化に触れていないのを露呈してしまった。
「すみません」
「いえ。いえいえ!」
 代表の表情は再び快活さを取り戻した。
「子供達の関心があるっていうことを絵ではっきり示せると分かって本当に助かりました。ありがとうございます!」
 この場だけでこんなに盛り上がられては釘を刺さざるを得ない。
「今回は私達がパッと見て印象を語っただけですから。客観的に立証して公に持ち出すには、きちんと集計することと、他の恐竜の絵と比べることが必要です」
「もちろんです。今回は筋道が付いただけでも大助かりです。またご相談させていただくかもしれませんが、そのときもよろしくお願いします」
 そうしてオンライン会議は円満に終わり、私はどっと疲れが出て椅子の背もたれに身を預けた。
 モシリュウのつもりでマメンチサウルスを描いていた幼い私は、それからどうなったか。
 中学の修学旅行で行った東京の博物館で、モシリュウの実物化石があるからと展示にのこのこおびき寄せられた。
 そして、モシリュウがマメンチサウルスに近いという推定がすでに廃れていたことを唐突に突き付けられた。
 私が憧れていたはずのモシリュウは、たった一つの不完全な骨が見付かっただけの、よく分からない恐竜にすぎないということを。
 それからはすでに再生されていて姿が明らかなエウロパサウルスにのみ打ち込んできたのだ。
 しかしあれだけ集まった絵の前向きなことときたら。私はため息をついた。
 そこに、大林さんが横からにこにこして覗き込んできた。
「やったね」
 何を祝っているのかよく分からない。いや、子供達のタンバティタニスへの関心が高まっていると示せたことだろう。素直に考えれば歓迎すべきことなのだから。
「ホントに審査通っちゃうかもよ。そしたら色だけじゃなくって、目付きとか、歩く速さとか、仕草とか、なんでも分かっちゃうんだよ」
 それは当然私もよく分かっている。生体から得られる情報は計り知れない。
「しかし、逆に飼う前に分からないことが多すぎるのではないでしょうか」
 疲れのせいか、日頃思っていることを素直に口に出してしまった。
 大林さんは私のつれない返事にもかかわらずなぜか笑顔を深めている。私はそちらにかまわず、ますます体から力を抜いた。
 国内の竜脚類を飼育するのに必要な情報が本当に得られるのだろうか。今の私には到底信じられなかった。
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